当院で「頚動脈・下肢静脈超音波(エコー)検査」が可能になりました|亀戸脳神経・脊髄クリニック~あたま・くび・腰~|亀戸の脳神経・脊髄クリニック

〒136-0071東京都江東区亀戸6丁目31-6カメイドクロック4階 ドクターズスクエア内
050-3146-4280

診療日10時15分~13時、15時15分~18時のみつながるようになっています
*土曜は10時15分~14時となります

ヘッダー画像

クリニックコラム

当院で「頚動脈・下肢静脈超音波(エコー)検査」が可能になりました|亀戸脳神経・脊髄クリニック~あたま・くび・腰~|亀戸の脳神経・脊髄クリニック

WEB予約

LINE登録

当院で「頚動脈・下肢静脈超音波(エコー)検査」が可能になりました

当院では新たに「頚動脈超音波(エコー)検査」および「下肢静脈超音波(エコー)検査」の検査機器を導入し、クリニック内で検査ができるようになりました。症状の早期発見・予防を目的として、ぜひご活用ください。

頚動脈エコーとは?

どんな検査?

脳の血管につながる首の血管(頚動脈)に超音波をあてて、血管の「動脈硬化の進行具合や狭窄(せまくなっている部分)の有無」を調べる検査です。痛みもなく、かかる時間は1015分程度です。レントゲンやCTと異なり、放射線を浴びるわけではないので何度でも安全に検査ができます。

わかる病気

  • 頚部頚動脈狭窄症(脳梗塞や一過性脳虚血発作の原因となることも)
  • 動脈硬化の進行度(首の血管は生活習慣病の影響を受けやすいので、頚動脈に問題があれば、脳や心臓だけでなく末梢の血管にも問題がありそうです)
  • プラーク(血管内の脂肪の塊)形成の有無(プラーク部分での狭窄およびプラークが剥離することで脳や目の血管の閉塞に至ることがあります)

以上から、この検査から全身の動脈硬化の程度の目安がわかるため、心臓・脳血管疾患のリスク評価にも有効です。

なぜ継続検査が必要?

動脈硬化は年単位で進行するため、1回の検査ではなく定期的(半年もしくは1年に1度程度)に経過をみることで、脳梗塞などの予防につながります。脂質異常症の内服治療の効果判定にも役立ちます。

検査費用(3割負担の方)

  • 2,0002,500円程度(診察料別)

検査をおすすめする方

  • 生活習慣病、つまり高血圧・脂質異常症・糖尿病の方
  • 脳梗塞・心筋梗塞の家族歴がある方
  • 喫煙歴がある中高年の方
  • 以前に脳梗塞一過性脳虚血発作(一過性黒内障を含む)、心筋梗塞や狭心症を起こしたことがある方
  • ザーザーという血管の拍動に合わせた耳鳴りがある方

 

下肢静脈エコーとは?

どんな検査?

足の血管(静脈)に超音波をあて、血流の異常や血栓の有無(エコノミークラス症候群)を確認する検査です。超音波エコーでリアルタイムに血液の流れをみることで、「深部静脈血栓症(DVT)」などを発見できます。

わかる病気

  • 深部静脈血栓症(DVT
  • 下肢静脈瘤
  • 血流のうっ滞による浮腫やむくみの原因 など
    肺塞栓症の原因となる血栓を発見できる場合があります。肺塞栓症は命に関わる病気ですので、下肢に血栓が見つかった場合はすぐに「血液サラサラの薬」を用いて治療を開始する必要があります。

なぜ継続検査が必要?

血栓は再発しやすく、無症状のまま進行することもあるため、治療後も定期的なフォロー(血栓がある場合は3ヶ月に1度)が重要です。また、静脈瘤や慢性うっ血の悪化も確認できます。

検査費用(3割負担の方)

  • 2,0002,500円程度(診察料別)

検査をおすすめする方

  • 長時間のデスクワークや飛行機などで旅行をされる方
  • 足のむくみ、だるさ、色の変化がある方
  • エコノミークラス症候群が気になる方
  • 高齢者や妊娠後期の女性、がん治療中の方
  • 脳の病気後で麻痺がある場合や、脊椎脊髄の病気が原因であまり歩いていない方

ご予約・お問い合わせ

これらの検査は予約制です。WEB予約はできませんが、問診票に希望検査として選択してください。診察時に医師が必要と判断した場合はおすすめします。またご希望があればお気軽にお申し出ください。

枠が空いていて、火曜・木曜日であれば当日検査、当日検査結果説明も可能です。
保険診療で対応いたします。初診・再診のついでに検査可能な場合もあります。

ページトップ