腰の痛み|亀戸脳神経・脊髄クリニック~あたま・くび・腰~|亀戸の脳・脊髄に特化したクリニック

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厚生労働省が行う国民生活基礎調査によると、日本人は腰痛に悩まされている割合が多いとされています。腰痛を患っている患者さんの数は、大まかな数字にはなりますが約3000万人となっており、肩こりとともに不定愁訴の第1位もしくは第2位となっています。
その一方で、腰痛を主訴にして医療機関を受診される患者さんの数は、年々減っているという報告もあります。これは、「たかが腰痛で受診するのはいかがなものか」という考えが多くの人にあるからで、市販の痛み止めやシップで様子をみればいいと考える腰痛患者さんが多いということを表しています。

腰痛の多くの場合は、普段の生活姿勢、仕事中の椅子の座り方や重いものを持ったり腰を前にかがめたりするかどうかによるものです。腰まわりが冷えたり、同じ姿勢で過ごすことが多かったり、また運動不足による腰の筋肉の血行障害も原因となる場合があります。
逆に激しく腰を使うようなスポーツ、例えばゴルフやテニスで腰を痛めることがあります。
腰の筋肉や筋肉を包む膜(筋膜)がこのような日常や職場での過ごし方で硬くなってしまったり、過度のスポーツで傷んだりすると、筋筋膜性腰痛症という病態で腰痛になってしまいます。長年慢性的に痛い場合と、急に痛くなるギックリ腰と言われる急性腰痛と2つのパターンがあります。

実際に治療が必要になるかもしれないのが、腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎すべり症などの疾患です、
脊柱管が狭くなったり、ヘルニアが突出したりすることで神経が圧迫された場合、足に痛みやしびれが加わることがあります。症状が軽いまま経過する方もいれば、徐々に悪化して、歩きにくくなったり強い痛みが継続するようになったりする方もいらっしゃいます。
症状が日常生活に支障をきたすようになれば手術を検討する必要も出てきますが、症状が軽度の場合はお薬で経過を診ることになります。

一度症状が悪化すると、なかなか痛みやしびれは改善しません。そうなる前に姿勢の改善や普段の生活や仕事での習慣を見直すことが大切です。原因を突き止めるために、レントゲンやMRIをとることが必要になります。

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